みなさんこんにちは。EA開発者のゆうくんです。
今日は自作EAのSkyrocket EA AUDNZDが稼働開始から300日を経過したのでその振り返りをしようと思います。
そして今回、以下内容で期間限定のキャンペーンを実施します!!
注意事項もあるので、特典の詳細は必ず最後の章の説明を読んで下さい!
それでは、いってみましょう!
自己紹介
まず、私の自己紹介からさせて頂きます。
ハンドルネーム:ゆうくん
EA開発歴:2016年〜
EA開発のモットー:過剰最適化に気をつける、リアルトレードを公開する
EA開発を始めて随分月日が経ちました。始めた当初は、過剰最適化の罠に陥りました。どうしても資産曲線の滑らかさに拘ってしまい、フィルターを沢山入れたりパラメータを最適化し過ぎたり。今となっては恥ずかしい開発をしていましたが、あの時の教訓を今の開発に活かしています。
また、リリースしている、または予定しているEAは全てリアルフォワードを公開しています。リアルトレードはバックテストやデモ口座とは結果が異なることがよくあります。これを公開して初めてユーザーは正しい評価ができるのではないかと考えています。私も他人が開発したEAを使う時は必ずリアルトレードのパフォーマンスをチェックするようにしています。
Skyrocket EA AUDNZDはどのようなEAか?
Skyrocket EA AUDNZDはAUDNZDの値動きの特徴を捉えて開発されたワンポジ型のEAです。
オーストラリアとニュージーランドは地政学に似たような特徴があるため、相関性が高いことが一般的に知られています。
要するに、AUDの通貨の価値が上がればNZDも上がり、AUDの通貨の価値が下がればNZDの価値も下がります。
これをトレードにどう活かすかという、簡単に言えば逆張りすれば良いということです。
本EAは、一般的に使われる逆張り手法に加え、独自に開発したフィルターを付けることで良好なパフォーマンスを生み出すことに成功しました。
また、このEAは5分足で開発されましたが、15分足でも30分足でも使えます。これは、過剰最適化されていないことの証明となります。
では次に、実際にそのパフォーマンスを確認してみましょう!
EAパフォーマンスレビュー
それでは、バックテストとリアルフォワードをそれぞれ見ていきましょう。
バックテスト
TDSを活用して固定スプレッドと変動スプレッドでバックテストを実施しました。
固定スプレッド
スプレッド設定:30
変動スプレッド
スプレッド、他設定:デフォルト
一見して分かるのが、変動スプレッドの方が成績が落ちています。これがリアルでしょう。
当EAのエントリーポイントはスプレッドが広がった時になりがちです。固定スプレッドではそれが再現されず、かなりパフォーマンスが良くなっていると推察します。
とは言え、変動スプレッドでもしっかり右肩上がりの資産曲線となっております。
また、1通貨ペアのみの結果ながら、リカバリーファクターが10を超えているところは優れていると言えます。
リカバリーファクター
獲得した総利益を最大のドローダウン(資産価値の一時的な減少)で割った値です。この指標は、リスクに対するリターンの効率を評価するために使われます。
ではこのEAの弱点は何なのか?
それを挙げるとすると、期待利得が低いということです。
これは、取引コストの耐性が低いことを示します。したがって、ご利用になる場合は取引コストの低い口座での稼働をおすすめします。
期待利得
一回のトレードで期待される損益の値です。この値低いとスプレッドやスリッページ、手数料などの影響を受けやすくなります。
リアルフォワード
こちらはリアルフォワードのパフォーマンンスです。
画像をクリックするとリアルトレードのページに飛びます。
右肩上がりの損益曲線でしっかりと利益を出しており、今日まで順調に推移しています。
ではこのリアルフォワードの結果はバックテストと比較してどうでしょうか?
上振れているのか下振れているのか、それとも一致しているのか?
これを確認することは、バックテストの信頼性を測定する事を意味しており、非常に重要な行為となります。
下のグラフがバックテストとリアルフォワード比較したグラフです。
色んなラインがあって分かり難いと思いますが、結論から申しあげると、バックテストとフォワードテストはほぼ完全に一致しています。
ではなぜそれが言えるのか、それを説明する為にまずは各ラインの意味を理解する必要があり、その説明は以下です。
灰色線:期待値線。フォワードがバックテスト通りに推移するならば、この線に沿って損益曲線が推移すると想定される線
緑色線:3σ上側バンド。フォワードがバックテスト通りに推移するならば、この線の上は超えないと想定される線。バックテストの損益データの標準偏差から計算される。
赤色線:3σ下側バンド。フォワードがバックテスト通りに推移するならば、この線の上は下回らないと想定される線。バックテストの損益データの標準偏差から計算される。
緑細線:最大ドローダウン(DD)線。バックテストの最大DDが可視化されており、損益曲線がこれを下回るとバックテストの最大DDを超えたことになる。
損益曲線は灰色の線の通りに推移ているので、このEAはバックテストを忠実に再現していると言えることができ、将来もバックテスト通りに稼ぎ続ける事を期待できるのではないかと思います。
なお、こちらの分析は私が開発したツールを使っています。詳細については、以下の記事で紹介していますので、気になる方は是非ご覧ください。
【MT4】FX自動売買(EA)のバックテストとフォワードデータを簡単に比較検証する方法を解説。無料ツール配布中 | FX Trade Labo (yukn-ea-trade.com)
EAの購入方法と特典の受け取り方
EAの購入方法
Skyrocket EA AUDNZDは以下のMOSA MARKETで販売しています。
購入時には紹介者コードに「MM7092TF-Y」と入力して下さい。そうすると10%OFFになります。
特典の受け取り方
購入したエビデンスとなるスクショを以下のアドレスにメールしてください。
yukn.ea.labo@gmail.com
そうすると、以下の特典をプレゼントさせて頂きます。
期間:2024年5月5日まで
[購入特典]
以下のページで紹介している私の自作EAのどれかを口座縛りにてプレゼント!
開発EA | FX Trade Labo (yukn-ea-trade.com)
ライト版を購入された方:EAを1個まで
スタンダード、アンリミテッドを購入された方:EAを2個まで
※申し訳ありませんが、Montecarlo EAは対象外です。